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顎関節症

●概要
 顎が痛い、口を開けにくい、口を開けると音が鳴るなどの症状がみられる顎関節やその周囲に問題が生じる疾患です。

●原因
 多くの場合は、顎を動かす筋肉の過剰な緊張によるものとされています。
関節が外れているなど、骨に問題がある場合は医療機関の受診をお勧めします。

 
●顎関節症に関する鍼灸の論文紹介
【鍼施術による顎関節症の痛みや口の開けやすさの変化】
 この論文では、顎関節症の患者さんを、鍼施術を行う群と、皮膚に刺入しない偽の鍼(シャム鍼)を用いる群の2群に分け、痛みの強さや口の開けやすさ、圧痛の感じ方、顎周囲の筋肉の活動などを比較しています。
 その結果、鍼施術を行った群では、偽の鍼を行った群と比較して、痛みの強さと口の開けやすさに有意な改善がみられました。一方、圧痛の感じ方や筋肉の活動については、両群の間に有意な差は認められませんでした。

 

引用

Liu L, Chen Q, Lyu T, Zhao L, Miao Q, Liu Y, Nie L, Fu F, Li S, Zeng C, Zhang Y, Peng P, Wang W, Lin Y, Li B. Effect of acupuncture for temporomandibular disorders: a randomized clinical trial. QJM. 2024 Sep 1;117(9):647-656. doi: 10.1093/qjmed/hcae094. PMID: 38710498; PMCID: PMC11537310.

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