top of page

腰痛

​●概要
 一番下の肋骨からお尻にかけて痛みや重だるい感覚を腰痛といいます。
 突然起こった腰痛をぎっくり腰といいます。
 3カ月以上続く腰痛を慢性腰痛といいます。

[1]ぎっくり腰
●原因
 くしゃみや下の物を取ろうとした際など、急な動きをしたときに起こることが多く、腰の筋肉や関節に急激な負担がかかった際に起こると考えられています。

[2]慢性腰痛
●原因
 長期的な筋の痛みやだるさが残ってしまっている状態です。長時間の同姿勢による作業などで筋肉の緊張や血流低下が続いている可能性があります。また、ヘルニアや脊柱管狭窄症などの神経が原因の可能性もあります。

 
●腰痛に関する鍼灸の論文紹介
【鍼刺激による腰の圧痛閾値と筋活動の変化】
 腰痛患者を対象に、鍼施術を行った群と行わなかった群に分け、腰部の圧痛を感じ始める強度と筋活動を測定した論文です。
 鍼施術を行った群は圧痛閾値が高くなり(痛みを感じにくくなり)ましたが、筋活動は群間に差は認められませんでした。
 痛みの感受性に変化が起きた理由は、鍼刺激によって鎮痛に関与する物質が分泌され、局所における痛みを伝えるシステムが抑制された可能性が考察されています。
 筋電図に群間差がなかったのは、今回指標にした筋肉が深部にあるため、他の要因が存在するのではないかと考察されていました。

 

引用

Wang-Price S, Zafereo J, Couch Z, Brizzolara K, Heins T, Smith L. Short-term effects of two deep dry needling techniques on pressure pain thresholds and electromyographic amplitude of the lumbosacral multifidus in patients with low back pain - a randomized clinical trial. J Man Manip Ther. 2020 Dec;28(5):254-265. doi: 10.1080/10669817.2020.1714165. Epub 2020 Jan 17. PMID: 31960773; PMCID: PMC7734035.

bottom of page