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肩こり・首の重だるさ
●概要
首から肩、背中にかけて、痛みや重だるい感覚の総称を肩こりといいます。
●原因
腕は体重の6~8%を占めます。腕を支え、適切な位置に保っている筋肉が肩や首に存在します。
肩や首の筋肉は常に腕を支えているため負担がかかりやすく、血流の低下や筋緊張によって肩こりが起こると考えられています。
そのため、肩こりの原因として、長時間の姿勢維持や冷房にあたり続けるなどが有名です。その他、眼精疲労やストレス、神経が原因の場合もあります。
●肩こりに関する鍼灸の論文紹介
【鍼刺激による肩の血流・酸素供給の変化】
肩こりと関連の深い筋肉の一つである僧帽筋の血流と酸素供給に関連する指標を測定した研究です。
研究では、鍼刺激を行っている最中および刺激後において、僧帽筋の血流と酸素飽和度が増加したことが示されています。
このメカニズムとして、鍼刺激の物理的な刺激によって血管拡張物質が分泌される「軸反射(神経の反射作用)」が誘発され、鍼刺激部位の局所的な血流増加につながった可能性が考察されています。
引用
Ohkubo M, Hamaoka T, Niwayama M, Murase N, Osada T, Kime R, Kurosawa Y, Sakamoto A, Katsumura T. Local increase in trapezius muscle oxygenation during and after acupuncture. Dyn Med. 2009 Mar 16;8:2. doi: 10.1186/1476-5918-8-2. PMID: 19291290; PMCID: PMC2662816.
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